山形まるごとマラソン(山形県山形市)/山形城跡

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山形まるごとマラソン大会(山形県・山形市)/山形城跡

東北屈指の人気ハーフマラソンとなった「山形まるごとマラソン」。 歴史と文化あふれる山形の街の魅力をたっぷり味わうことのできるコースが人気です。

スタートから約3~4kmの地点でまず突入するのが、中心市街地に位置する国指定史跡の山形城跡「霞城(かじょう)公園」。

16世紀末、現在の山形県の村山・最上地域を治めた11代城主・最上義光(もがみ・よしあき)公がその礎を造ったと言われる山形城の本丸跡、及び二の丸を整備した公園になります。
天守閣はありませんが、お堀と石垣がきれいに残っており、その大きさ、威厳を感じることができます。
 


関ヶ原の合戦のころには、上杉藩の家老、直江兼続が2万5千とも言われる軍勢をもって山形に攻め入り、義光と一ヵ月半に渡る激しい攻防戦を展開。
やがて東軍徳川方の勝利を知らされた直江は退却したのですが、当時「霞がかかって何も見えなかった」というエピソードから霞城(かじょう)として現在にその名が残っているのだとか。

 

「日本100名城」山形城址の二の丸跡とお堀を走ろう!

霞城公園(元山形城二の丸)は山形市街地の中心部に位置する35.9haの都市公園です。市民の憩いの場であり、シンボルのような場所と言えるでしょう。

二の丸の外周にあたる三の丸(一部現存)は、東西1.6km、南北2.1km、総面積235haを誇り、その面積は国内では5番目、東日本の平城としては江戸城に次ぐ規模、東北では最大です。

霞城公園を走るなら、公園北門をスタートし、県立博物館、県体育館を通り、お堀沿いの道を加えた1周1.8㎞ほどのコースを走るのがおすすめ。散歩している人や体操をしている人なども多く、夜でも比較的安心して走れます。

※アクセス JR山形駅から徒歩10分


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