昨年7月に株式会社アールビーズと包括連携協定を結び、スポーツタウンとなった静岡県小山町で、4月25日(日)に「富士チャレンジ200」が開催された。
このイベントは1周4563mの富士スピードウェイのレーシングコースを舞台にソロもしくはチームで100㎞走破を目指す自転車イベント。
今年は午前と午後に同一種目を開催し、2種目合計200㎞のタイムを競う「キング・オブ・富士チャレンジ200」という新企画も実施された。
大会当日、富士山を望むコースはカラフルなサイクルジャージを身にまとったサイクリストで溢れ、チームの部には合計161チーム、ソロの部は合計724名が参加。
注目の「キング・オブ・富士チャレンジ200」ソロの部・男子は、午前の部をトップ、午後の部も6位でまとめた井上亮さんが4時間51分20秒で優勝。200㎞走って2位とはわずか9秒差という接戦を制した。
午前の部と午後の部の間には、自転車専門誌『サイクルスポーツ』の人気企画のひとつ第10回全日本最速店長選手権も開催。新型コロナウィルスの影響で、多くの大会が中止となるなか、参加者は久しぶりのレース出場を満喫した。
スポーツタウンと連携しながら様々なスポーツイベントの展開を予定しているarbeeeプロジェクト。次回の自転車イベントは、6月6日(日)にスポーツタウン富士吉田市で日本最大のヒルクライムレース「富士ヒルクライム」が予定されている。
高低差の激しいコースながら上位の平均速度は時速40㎞を超えるスピードで100㎞を走り抜ける
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