最東端ねむろシーサイドマラソン ~北方領土を望む~(北海道・根室市)/根室半島チャシ跡群

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最東端ねむろシーサイドマラソン ~北方領土を望む~(北海道・根室市)/根室半島チャシ跡群

太平洋やオホーツク海に囲まれた日本の本土最東端に位置する根室市。

北方領土、風光明媚な自然景勝、市街地などを眺められる変化に富んだコースで人気なのが「最東端ねむろシーサイドマラソン ~北方領土を望む~」です。
完走賞としてなんと「花咲ガニ丸ごと1杯」がもらえるという海の幸が自慢のこの街で、かつて栄えたアイヌ民族の歴史に触れることができます。

国指定史跡「根室半島チャシ跡群」を訪れてみよう

 

平成19年、日本城郭協会が定める「日本100名城」のひとつ(お城番号「1番」!)として選定されたのが、大会の舞台でもる根室半島の最東端・納沙布岬近くに位置する「根室半島チャシ跡群」です。

「チャシ」はアイヌ語で「柵囲い」「城郭」などを意味する言葉。
16~18世紀ごろに築かれたとされ、砦、祀の場、漁の見張り場などさまざまな目的で使われていました。

北海道内で500カ所ほど確認されているその「チャシ跡」の中で、根室市内には32カ所のチャシ跡が集中して残存。そのうち24カ所は「根室半島チャシ跡群」として国指定史跡に指定されています。

現在、見学用に整備されているのが、江戸時代に松前藩によりアイヌ民族が処刑されるという悲しい歴史の舞台となったチャシ跡「ノツカマフ1号・2号チャシ跡」と、納沙布岬のオーロラタワーも間近に見える「ヲンネモトチャシ跡」の2カ所。どちらも盛り土と堀の跡が残る史跡ですが、数百年前のアイヌの暮らしを想像しながら深呼吸してみたいスポットです。



※根室半島チャシ跡群(ヲンネモトチャシ跡)へのアクセス
JR根室本線『根室駅』から根室交通バスに乗り換え『納沙布岬』から徒歩20分

 


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