「コロナ禍での運動奨励について産業医の先生に相談したところ、今回のウォーキングイベントを勧められました。企業対抗戦という企画も面白く、トライアル的に自部署で参加してみました。」
【タカラスタンダード株式会社】
・大阪府 総合住宅設備機器の製造・販売 従業員数6,298名(2022年3月時点)
・参加者数:ウォーキングの部9名(管理本部人事部で参加)
総合住宅設備機器の製造、販売を行うタカラスタンダード株式会社。
人事企画グループも兼務する管理本部人事部 健康増進グループの課長代理 笠原直樹さん、小出水真聖さんにお話をお聞きしました。
■参加のきっかけ
-参加したきっかけをお聞かせください。
「社員からコロナ禍で運動習慣がなくなったという意見があり、会社としても何か対策ができないかと悩んでいました。このことを産業医の先生に相談したところ、このウォーキングイベントを紹介してもらいました。イベントのホームページを見るとたくさんの企業が参加されているだけでなく、社外との対抗戦という企画も新鮮で面白そうと感じ、まずは全社ではなくトライアル的に自部署のみで参加してみました。」(笠原さん)
■参加したあとの社内の変化
-実際に参加してみて、従業員の運動習慣や社内の雰囲気に変化があればお聞かせください。
「自分はこれくらい歩いているのかと気づく社員もいましたし、私自身も誰かと競うことで通常よりも歩数が1.5倍になりました。また、部署内でも『昨日は大阪城まで行ってきました!』といった話をしたり、普段仕事で関わらない人同士でもウォーキングの話をするようになったりと仕事以外のコミュニケーションの増加にもつながりました。今回の自部署での参加でイベントの効果が感じられたので、次回はおよそ400名いる本社全体に広げたいと思っています。」(笠原さん)
「イベントに参加して散歩する習慣が身につきました。イベント終了後も休みの日は朝1時間散歩するようにもなりました。散歩する際に考えを整理することができ、仕事やプライベートの面でもプラスになりました!」(小出水さん)
■参加者を増やすために行った取り組み
-多くの従業員に参加いただくために行った取り組みがあればお聞かせください。
「最初は部内のメールやTeamsで参加を呼びかけました。また、参加者同士で話しているうちに、他の方がイベントに興味を持って参加してくれたこともありました。」(笠原さん)
「興味があったので部内のランキングをチェックしている人が多かったです。今日は誰に勝てたなどの話で盛り上がり、ウォーキングへのモチベーションが高まりました」(小出水さん)