2020年11月23日(月)から12月23日(水)までの間、千葉県松戸中央自動車学校を大会のメイン会場としつつ、全国16ヶ所の会場や個人で計測する「松戸インラインカップ2020 インラインスケート3種競技大会」が開催されました。
スピード、スラローム、アルペンの3種類の競技を開催し、最年少4歳、最高齢72歳という幅広い年齢層の計249名のスケーターが参加しました。
当初の予定では千葉県松戸市で1回で行われる予定でしたが、コロナ禍という状況を踏まえ、各地のスケートコミュニティで小規模のイベントで収め、スケーターが密にならないよう複数回に分けて開催。
★「スピード」種目の競技方法は、助走をつけた状態で10mの区間を最大スピードで駆け抜けた時速で順位を競います。
1位の選手は、時速43.90 km 、10mを0.82秒で駆け抜けました。
★「スラローム」種目の競技方法は、10mの中で160mm毎にパイロンを置き駆け抜けた時速で順位を競います。
1位の選手は、時速28.57 km 、10mを1.26秒で駆け抜けました。
★「アルペン」種目の競技方法は、10mの中でポールを一ヶ所設置し潜り抜けた時速で順位を競います。
1位の選手は、時速27.85 km 、10mを1.29秒で駆け抜けました。
時速計測方法はセンサー、または動画で記録したタイムをもとにツイッターに投稿すると、結果ページに時速とランキングが掲載される仕組みです。
参加者は、初級者が大半を占めていましたが、回を重ねるごとに上級者にも興味を持たれ、最後の1週間では国内トップクラスの選手も参加し盛り上がりました。
最終的には新潟県1ヶ所、東京都4ヶ所、千葉県1ヶ所、埼玉県3ヶ所、神奈川県1ヶ所、愛知県1ヶ所、岐阜県2ヶ所、大阪府1ヶ所、京都府1ヶ所、徳島県1ヶ所の計16ヶ所でそれぞれ複数回行われる全国規模のイベントとなりました。
また、各地のコミュニティでは新しくインラインスケートを始めた人も多数!
従来の競技のやり方とは全く形式が異なるものでしたが、各地の人々の協力を得て競技を開催する事ができました。
本イベントは、arbeee総額1億円プロジェクトの協賛を受けて、参加者への賞品提供などに活用させて頂きました。
提供 松戸市インラインスケート協会