昨年8月に全国32番目のスポーツタウンとして取り組みをスタートした岩手県北上市。5月の「さつき・ラン&ウォーク 企業対抗戦」にも北上市役所としての参加が決まっていますが、6月26日(土)には「第1回東北希望の襷マラソン」という復興マラソンイベントが開催されます。この大会は、東日本大震災から10年が経過する節目に「忘れるな3.11」をテーマに、今後、複数年に渡って東北6県を巡る形でランニング大会を開催していくというコンセプト。
そのトップバッターとして開催される北上大会は、北上総合運動公園内と公道を利用した周回コースを使い、ハーフマラソン、8㎞、4㎞、3㎞、1㎞の5種目合わせて定員2500名での開催を予定しています。
大会実行委員長の白井学さんは「全国的に大会が少ない6月の開催ですし、新型コロナウィルスの影響で久しく大会に出場していない方など、全国のランナーに参加して頂き、まずは東北に脚を運んで頂くきっかけになれば」と大会を開催することで東北と何かしらの縁が生まれることに期待を寄せています。
北上市へは東北新幹線を使うと東京から約2時間半。土曜日開催の大会なので、レース翌日は東北観光を行うことも可能。現在、RUNNETでエントリーを受け付けています。
緑に囲まれた北上総合運動公園は、2016年に開催された「希望郷いわて国体」のメイン会場にもなった
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